ローソファーの特徴とメリット
ローソファーとは、座面が低いソファーのことです。通常のソファーの高さは40~50センチですが、ローソファーは30センチ前後とかなり低めに作られています。ローソファーのメリットとして、小さい子供やペットも安心して使えることが挙げられます。座面が低いため転落の恐れがなく、仮に転んだとしてもダメージがほぼありません。また、通常のソファーは座面が高いために空間を多く使ってしまいますが、ローソファーは視界を遮らないため圧迫感がなくなります。こたつやローテーブルとの相性も良く、部屋をスッキリ見せたい人にとってもってこいの家具です。
さらに座椅子感覚で座れるため、足を伸ばせてくつろぐこともできます。リラックスしたい人におすすめです。
ローソファーの注意点
ローソファーはメリットばかりではありません。注意点として、立ち上がりが億劫になることが挙げられます。座面が低くなればなるほど足腰への負担がかかりやすいためです。腰痛持ちの人は特に気を付けなければなりません。また、フォーマルな服装やスカートを穿いている場合も注意が必要です。しわになりやすく、スカートはめくれることもあるため、ローソファー向きの服装ではないのです。さらに、家具の高さが合わないと部屋全体が不格好に見えてしまいます。
デメリットには掃除が難しいことも挙げられます。隙間がほぼないため、掃除機やほうきを入れにくいのです。通気性もないので、カビができる恐れもあります。掃除をする時はローソファーを移動して、こまめに行うようにしましょう。